CoThermは米国ThermoAnalyticsが開発した画期的な連成解析と自動化ツールです。CoThermではThermoAnalyticsの自社製品だけではなくて、他社CAEツールと連成し、複雑な解析タスクのプロセス構築を簡易化・自動化させることができます。お客様はCoThermを利用して、自ら高度的な解析アプリケーションを開発することが可能になります。
分かりやすいGUI
複雑な物理現象をシミュレーションするために、複数の解析ツールを連成して、複雑な解析プロセスを構築するにとても手間をかかる。プログラミングや2次開発がとても大変という経験がありませんか。
CoThermではGUI上でインタラクティブに直感的に線を引くことで、ツールの連成と解析プロセスの構築ができます。ベテランはもちろん、初心者でもCoThermの躍動的な手ごたえを感じます。様々な組み合わせを試すことで、イノベーションができます。
素早く結果を出せる
CoThermは豊富な機能ブロックと多彩なテンプレートを用意、メンテナンスしております、例えば、他社CAEツールとのインターフェスブロック、データ交換ブロック、収束チェックブロック、ドライブサイクル解析テンプレート、過渡解析テンプレートなど。
他社ツールのヴァージョンアップと伴って、機能ブロックやテンプレートを更新しております。お客様はCoThermを使って、設計品質の向上や開発効率アップに専念することができます。
プロセス自動化
CoThermは複雑なプロセスを自動化させている。多数のパラメータがあり、解析ケース数が多い場面に対して、マニュアル的なやり方は非常に不効率。CoThermで品質工学分析、感度分析、DOE,パラメータ最適化の一連のプロセスをロボットのように自動的にやります。
CoTherm最適化機能
CoThermは最適化機能を搭載しております。CoThermの連成とプロセス機能と連携して、従来のできない解析最適化が実現可能になります。例えば、Cd値とエンジンルームの熱害のトレードオフに対して、空力と熱の連成解析を行いながら、グリールとラジエーターの設計を動的に最適案を探索することができます。